2009/4/14(Tue)
■ 101万回目の辞退 ■
ただ、ひたすら、土日は、子ども達の振付のお手伝い。朝10時半から6時まで。疲れて足がむくんでもう帰ろうかなぁ、、と思っていたら、先生が軽食を買ってきてくれちゃった。だから、7時からのレッスンに出た。8時過ぎにポアントを履いた。無茶しすぎw。
発表会当日は、朝9時に会場入り。ある程度段取りをつけたら、自分の化粧をすませ、ウォームアップ(本番は夜なのにw)。子ども達が入ってきたら、お化粧、お世話。
昼からゲネ。まず大人たちから。ポアント履いて踊り、段取りがついたら、また子ども達のもとに帰り、化粧チェック、子ども達のゲネ。最後のダメ出し。子ども達を鼓舞させながら、袖につく。入りや出を管理し、衣裳代えを手伝い、舞台に送り出す。緊急事態になったら即座に対応。で、ここで子ども達の大半の舞台が終わる。
ここからですよ。男性であるひろぼーはペロの楽屋には入れない。世話を頼める人もいない。当然ですが、ここでスタッフから母親になり、ペロの後始末。化粧を落とし、服を着替えさせ、どうせ食べ物をぼろぼろこぼして汚しているから、その後始末、衣裳管理。
ひろぼーにペロを引き渡すのにどれくらい時間がかかるか分からないけれど、少なく見積もっても20分はかかるね。30分あればなんとかなるかな。
で、ここから、きっと崩れてしまっている自分の化粧を整え、ポアントをならし、舞台に立つわけだ。
全部で3時間の発表会だとして、子どもで1時間。ペロ後片付け、わたしの身体慣らしでもう1時間はほしいよね。
というか、本当、100万回言っているけれど、そこまで無理してわたしが舞台に出る必要があるのでしょうか?辞退辞退辞退。と、一昨日、101万回目の辞退を申し出ましたが、却下されました。
あったりまえのことですが、舞台が終わったら、わたしは責任者なので、会場中をくまなく点検し、原状回復します。ああ、そういえば、前回は、わたし一人置いて全員タクシーで帰りやがったんでしたよねぇ、、、。着いたら、もう皆さん出来上がっていたんですよねぇ、、。で、帰ったとしても、そこで仕事は終わらない。そこから、全部の衣裳を出して、チェック。陰干しをするのだ。せめて、わたしが帰るまでに陰干しの段取りくらいしておいてくれればいいのになぁ。
■ 「ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち」 ■
念願の「ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち」にペロと一緒に行ってきました。昨年「ウィーン美術史美術館展」が開催された国立新美術館です。ペロが憶えていました。やっぱりペロは、わたしと違って方向感覚が優れているねw。
先月の「ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」の方が好みです。
今回のは、絵画のみならず、彫像なども多くみられ、面白いことは面白いけれど、しっくりきませんでした。
《子ども》に焦点をあてた展示なので、多くの彫像は当然子どもです。そして、当然のことながら、昔のものなので欠けていたりもします。
ペロは、彫刻などは普通の反応なのですが、この《子ども》の彫像には、はじめから拒否反応。
「傷ついているのを見るのはいやなの。」
そりゃそうだ。子どもの鼻が欠けていたりするのは、見ていて辛い。この子のこういう感性を大切にしようと思い、ほとんどの彫像は見ずに通り過ぎた。
ペロにとってもっともショックだったのが、ほとんどの絵の男の子が女の子のような格好をしていること。ペロは、男尊女卑ならぬ女尊男卑なので、男の子が優しいワンピースなぞを着てくるくるの巻き毛だったりするのが、本当に許せなかったみたいw。

ジョシュア・レノルズ《マスター・ヘア》(部分) 1788年
ぼくは男の子よ(^-^)
↑などは、本当にいやだったようで、お土産に磁石を買うのを拒否した。買ったけれど、、w。「家に帰ったら女の子ってことにしていい」と説得したw。でも、男の子である記憶は消せないようで、お遊びで、人間でも絵画でもない美術館のドアになったり、変なところにはられたりして、迫害されていますw。

ペーテル・パウル・ルーベンス《少女の顔》
これをみた瞬間、ペロが本家の女の子の名前を出し、「○○ちゃん、○○ちゃんに似ている。」と言いました。本当にそのとおりで、ここでもペロの感性は大切にしようと思いました。余談ですが、ルーベンスの絵をこの間けなしたような気がしますが、他人が描いた素描を買い取り、その素描に新たにルーベンス自ら人を描きこんだものも展示されていて、それを見ると、けなしたのを取り消します。少なくとも、人物像は、この人、すごいと思います。
ベラスケスも展示されていました。あれだけ《マルガリータ》が好きなペロはこの絵も嬉しいだろう、と思っていたら、「髪の毛変だからいや。」で一蹴されました(ーー;)。

ディエゴ・ベラスケスと工房
《フランス王妃マリー=テレーズの幼き日の肖像》
かつらだしね、、、w
ペロと意見があったのは、フラゴナールの《子どもを抱く若い女性》です。ネット検索しましたが画像は見つかりませんでした。他の人の感想をみると、フラゴナール作品としてはよくない部類、ということを知りました。他のフラゴナール作品を検索。この人の作品の多くは、何か淫らで官能的で、、、今だったら18禁ですw。
確かにきっと18禁っぽい作品の方が出来がよろしいのでしょう。けれど、わたしは、絵画にはそういうものをあまり求めないので、《子どもを抱く若い女性》は、かなりよく思えました。
まあ、なんにしても、ペロと一緒に美術館に行けるのは本当に嬉しいし、楽しい。子どもは視線の高さが違うから、見づらいところも多々あるようだけれど、わたしが気付かないものをよく発見してくれるし、独特の感性で感想を述べてくれるのも楽しい。この土日、ハードすぎて疲れていたので、本当にほっとしました。
■ 絵画は芸術なのか ■
この数年間で、わたしの経済の知識の吸収と同じように絵画の知識も吸収しています。見ればみるほど面白い。
でもね。ふと思いました。
この画家達って、絶対今でいうオタクだよねw。わたし個人が心が洗われるような、揺すぶられるような絵画は、一つの展覧会で2、3点。ただ、それは好みであって、それがイコール芸術性が高いかどうかは分からない。
日本が世界に誇れるものとして漫画がある。アニメでもいいけれど。鳥山明の絵は、素直にやっぱりすごいと思うんだけれど、、、。彼の絵は、いつか芸術として認められるのだろうか?いや、別に認めてくれなくても、全く構わない。そんなお高くとまっていないで、そこらへんの目のつくところにあってほしいからね。
著名な画家は、やっぱりその当時の鳥山明だったんじゃないかなぁ、、と、思う。
あ。どうでもいいけれど、突如いわさきちひろ美術館に行きたくなった。
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