冬休み 2011/1/18(Tue)
長い冬休みが終わりました。
冬休み期間中、ほとんど引きこもりですごしました。ひろぼーが頑張ってくれました。感謝。
■ ”た””や””か” ■
今年の冬休みの宿題は硬筆での書写でした。
ペロの”た”は、 ペロの”や”は、

前々から、”た”は、逃げ出していきそうな字だね。と注意していた。
書初めにあたって、直そうとした。
よーくみてごらん?
”た”の、1画目はどこから出ているかな?どうだろう?上はどれくらい出ているかな?右のはこんなに広がっているかな?
自分できづいてほしいのに、全然気づかない。それどころか、これでいい、と主張する。
前々から思っていたが、この人は見る能力が弱い。見る能力が弱いから真似する能力につながらない。だから、彼女は、鉄棒も自転車も折り紙も準備体操もおかしいのだ。
自分で気づけないから、言葉はだんだん増えていく。言葉もきつくなっていく。
「1の画は、真ん中あたりからはじまっているでしょう!」
1の画だけ練習させる。それでも、上へ上へいき、交差の部分は見えない(2の画が突き抜けない)。
ペロ大泣き。わたしは怒鳴りっぱなし。
見なさい!見なさい!1学期にやった”た”の宿題の拡大版を目の前につきつける。
ペロ大泣き。
”た”だけで3時間が過ぎました。
ここで、わたしは本当にびっくりしました。ペロは、ほんっとーに見本を見ないんですけれど、見ても違いが全く分からないのですけれど、集中力が途絶えないのです。わたしの方が集中力が途絶えそうになりました。
ここまでマンツーマンでやられたら、一生禍根を残すようなものです。
字は読めればいい。そのような考え方もありですが、わたしが最も憂慮しているのは、見本をみることができない、見本をみても気づくことができないペロの姿勢が、本気で怖い。世の中に出て、全部教えてちゃん、じゃ、やっていけないんですよ。
大泣きしながら、怒声の中、それでも時々笑っちゃったりして、”た”と”や”を習得しました。
もう一つ、この子の才能というか、本気でびっくりしたこと。
マジ険悪だったわけです。わたしがペロなら一生恨みます(笑)。(その前に早く終わらせるために、わたしは見本をみて、字ではなく絵として線をみて書くけれどね)
彼女は終わった途端、超元気で、明るくて、ルンルン気分でお買い物に行くんです。何もなかったかのように。
本当に恐れ入りました。
何か脳に欠陥があるのか?と思うほど、気分転換が上手です。これが何かの脳の疾患でなければ、彼女は大物になれます。
■ 切り替えが上手なもう一つの例 ■
そうそう。
昨年のことですが、ペロの教科書がないときがありました。わからない〜、とヘラヘラしているので、本気で怒りました。
「学校に行って見てきなさい!」
大泣きしながら、学校に行きました。
その途中、ペロをいつも預かってくれたファミリー・サポートセンターの方のご主人に会ったそうです。
実は、このファミリー・サポートセンターの方は、がんを患い、そのとき入院中でした。
ペロはぐすぐす泣いていたわけだけれども、
「おじさん、大丈夫?」「おばさんは?」と立ち話を終え立ち去り際、振り返り、
「おばさん、早く元気になってね!」
と、大声で叫んだそうです。
ご主人は泣きそうになったそうです。
母親に怒られ、半ばパニック状態で学校に行く途中、相手を思い遣ることができるペロ。
本当にペロは、ある意味すごいです。
字をいい加減に書こうが、ちょっと許しちゃおうかなぁ、と思うけれど、やっぱり、ちゃんと書けるなら書きましょうね(笑)。
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