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5/19(日)・3日間
  金曜日から3日、スタジオAに通いづめです。

  金曜は、K先生(現役女性バレエダンサー)のポアントのレッスン。通常なら、少ししかポアントを履かないのに、バーが終わったらポアントでした。夜遅かったせいか、内容はよく覚えていません。

  土曜は、AB合同レッスン(Aが初級、Bが中級)に出る。先生は主催者のO先生。狭いスタジオに30人弱。バーに鈴生り。水曜に注意してもらったことを考えてバーをやったつもりだけど、”つもり”でしかないようで、、、(ーー;)。ルルベの時は常に腹筋も意識する。
  みんなの熱がすごくて、汗だらだら。ガラス窓には水滴。

  バーの途中で、先生が、「AとBクラスに分かれよう。」という。どうやら自己申告らしい。わたしって、Aなの?Bなの?、、と、周りを見渡す。なんとなくAに入る。いやね。自信がなかったし、集中力も欠けていて順番覚えられなかったので、、、。Aになったらやることも順番も簡単になった。なんかつまんない(←我がまま(笑))。途中でこっそりBにしようかとも思う。後でBのセンターの振りを見た時、Aで良かったと思った(笑)。難しすぎ、、。ただ、ようやく身体も本調子に戻ってきたので、今週から中級クラスに出て、今度の合同レッスンはBで受けようと、心の片隅で誓ってみました(笑)。
  センターでは、シャンジュマン・エシャッペの時の足が内足。あと、アントルシャ・カトルで足が6番になっていると注意される(ーー;)。この間は、少し太ももでクロスすることができたんだけどなぁ。
  音楽の取り方。「このグループは誰が音をとってるの?!」と先生の脳天から出る甲高い声。、、、、わたし、、みたいね、、、どうやら、、、。本当、わたしの真似しちゃあかんってば、、。

  人が多すぎて細かいところに気が回らなかった。まず人が多いのに慣れましょうか(笑)。
  そうそう、この日、Aクラスの人が先にレッスンが終わった。着替えて帰ろうとすると、Aクラスの誰もが着替え終わってもまだお稽古場に留まっている。わたしは外の階段に座り一服。Bクラスのレッスンが終了。恒例の拍手。で、気付いた。座っていたのはわたし一人。こりゃあかんね。H先生がいたら怒鳴られるとこだった。猛省。

  気を取り直し、日曜の今日は『花のワルツ』の振付け。

  きっと振付け終わるの8月だと思うよ、、、。という位、振付け進まず。先週までの振りが変更になった。2時間半変更部分の振りの練習のみ。今日は、ちょっと怖かったんだけど、恐る恐る初めからポアントを履く。全て立って踊る。パ・ドゥ・ブレを死ぬ程しなければ、なんとかなるみたい。今日はほとんど痛くならなかったし、結構ご機嫌で踊っちゃいました(^-^)。
5/15(水)・スタジオA
  昨夜も今朝も『スタジオAでのお稽古を一生懸命頑張って、発表会を成功させよう。』と思っていたんだけど、レッスン行く直前になって、(本家に戻れなかったら)と考えてしまい、全てが無駄なような気がして行く気が失せかけました。
  けれど、寸での所でT先生を思い出しました。T先生は、絶対言う。「頑張りなさい。負けちゃダメ。自分に厳しく。」はい、先生。今日から新しいスタートなんだよね。じゃ、行かなくちゃ。

  初級クラスに出ました。かなり気をつけてやりました。きっとわたしの気合いもみなぎっていたのでしょう。主催者のO先生が、かなり丁寧に見てくれました。注意してもらった回数は今日のメンバーでは1位だったと思います。

さ、羅列。覚えてるかな、、、?(笑)

バー
・  アン・ナバンの手はもう少し前にひっぱる。胸の下をしめる。
・  6番でルルベアップ。背筋から膝の裏まで結ぶように。
・  プリエしながらのタンジュ。小指側の土踏まずをあげて、そこと太ももの裏をつなぐ。
・  1番プリエのときに小指側に重心がいってしまっている。
・  アラベスク。立っている足の付け根をきちんと回して固定する。腹筋強く。
・  ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール。今あげている高さを少し低くして、両足の内の筋肉をしめる。

  う〜ん。書いてて今ふと思ったけど、なんか違うなぁ。O先生の注意って特殊なんだよね。上の言葉を、後のわたしが見たらなんか勘違いしそうだなぁ。身体で覚えなくちゃダメだね。でも、書かないよりマシかな?

センター
・  パッセバランス。骨盤を上からぶら下げる。で、そこにパッセの足を引き寄せる。
・  上のパッセバランスを心掛けて、立つ足の上に骨盤を移動させる。
  ね?書くと分かりにくいでしょ?(笑)でもね。やってみたら、すごく回りやすかった。後は首を切るだけ、って感じまでいきました。
・  グラン・ジュテ。あげる足を飛んだ時にもう一度あげる。なんとなくいい感じだったけど、左はまだまだでした。

  今日は以上です(笑)。
5/15(水)・本家
  一晩明けました。一晩明けたところでね〜(笑)

  本当に戻れるのか?
  昨日は主人の方がわたしより人を見る目があるから、大丈夫と思ったけど、やっぱりわたしの方が先生との付き合いが密だし、わたしの方が分かっている。とするならば、今までいっぱい人を切ってきた先生。辞める時は言葉遣いも全部優しかったよね。昨日はわたしが激しく泣いていたし、また、主人もいたし、そういうことで、追い払うために優しくしたのかも、、とまで勘ぐってしまう。「君は悪いことをしたんじゃないんだよ。」とまで言っていた。あまりにもヒステリックになっている相手だと、頭のいい人間は、相手を許す、認める発言をした上で、結局自分を通すよね。本当に不安。
  ただね。何度も言い方を変えて「戻ってくればいいじゃないか。」みたいなことは言っていた。これは確か。あそこまで言うならば、一応昨夜の時点では戻ってきていい、と先生は思っていたんじゃないかな。4ヶ月経った時はどうかは分からないけどね。

  今日は、くだらないことを考えてはナーバスになっていました。
  先生と4ヶ月も会えないんだ、、その間に先生が死んじゃったらどうしよう、、とか、新人として戻るとしたら、発表会などの配列も一番下なのか、、ちょっと嫌だなぁ、とか、あの地獄のような熱さのお稽古場にこの夏入れないんだなぁ、とか、復帰してももうスタッフとしては扱ってもらえないんだろうなぁ、、、とかね(笑)書くと笑えるけど、思うと涙がこぼれました。

  そうそう。この日記を読んでいる方の中には、「他の発表会に出る位でなんで?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
  本家のスタジオにも、先生にわざわざ断らないで他の発表会に出ている人もいます。それはそれでいいそうです。でも、わたしはダメなんです。わたしは例外。なぜなら、わたしはバレエがさほど上手くなくても、生っ粋の本家育ちだからです。私生活でも何か変化があるときは、全部先生に報告していました。大人からはじめたんだけど、ある意味、こどもからはじめた人と同じ位置なんですね。

  あれこれ考えてもしょうがないですね。これで戻れなかったら、本当死にたいくらいだよ(笑)。「上手くなりゃいいのよ。」とばらした方は言っていました。確かに上手くなりゃいいんだけど、先生はこの件については、さほど求めていないようです。それよりも何よりもわたしが精神的にも肉体的にもタフになることを望んでいるみたいです。本当、戻れたらいいよね。
5/14(火)
  本家、クビになりました。

  わたしの話し方にも問題ありだったかもしれません。H先生も後に引けなくなってしまい、入会金も返金されました。
  みっともない位泣いて頼んだんだけどダメでした。
  後で、主人と一緒にまたスタジオに行きました。
  先生が「いったん辞めてください。」という度に、子どもみたいにわたしは泣いていたので、よくわからなかったけど、主人曰く「温かさを感じた。」そうです。
  久々に脳味噌バカになる位泣きました。先生が言わんとしていることは、脳味噌バカだったのでよく分からないのですが、「発表会終わったら帰ってこい。」みたいです。主人曰く「可愛い子には旅をさせろ。」だそうです。

  「昨日今日の付き合いじゃないんだし分かるだろ?分かっていなかったことの方がショックだ。」のようなことを言っていました。「そんな風に僕は教えていない。よそで教わるのを止めたりはしない。ただ、発表会となると話が違う。ちゃんと筋を通すべきだ。」そして、「発表会に出るといった以上、この世界は親が死んでも舞台に立つという世界、まさかそこまでは要求はしないけど、やると言ったなら、それをやらなきゃ相手の先生に対しても失礼だろ。大体君はこっちもやってそっちもやって、という器用なことできないじゃないか。僕も教えたくないしね。」

  わたしは脳味噌バカだったので何も言えなかった分、主人が全部言ってくれました。
  「この子はH先生のスタジオがあるから、やってきたんです。ここが支えなんです。そこのスタジオも先生の舞台を上手く踊りたいから、と、その考えだけでやってきたんです。」
  先生曰く「そんなことは分かっているよ。いい子だしね。ただ、僕がこうと決めたらこうなんだ。今まで人がいっぱい辞めていっているのを見てるな?そんなこと位は分かっているよな?そこに行って強くなって帰ってこい。」
  という話を男二人でしてました。わたしは脳味噌バカだったので、なんとなく雰囲気だけ受け取りました。確かにそれほど排除的ではなかったです。ちょっと優しい感じもしました。ただ、この先生は、人を切る時は結構優しかったりするので、信じていいかどうかは知りません。でも、わたしより人を見る目がある主人が、大丈夫だ、と言っているので大丈夫かもしれません。

  スタジオAの発表会はちょうど4ヶ月後の9月14日。なんか吸収して帰れるといいね。ってなんか他人事。今泣き過ぎて頭痛いからよくわからないんです。すみません。

  それにしても、この件をばらした方は、日曜の時点でこうなることが分かっていたらしく、確かに日曜日「上手くなろうって気持ちだけじゃなくて、上手くならなきゃダメなのよ。上手くなって帰ってくりゃいいのよ。」みたいなことを言っていました。今日、先生と話した現場にその方もいらしたんですが、その後、電話したら出もしねー(笑)。彼女曰く「先生とああいう風になった人とは話せない。」だそうです。全く参っちゃうね。
  ただ一つ、彼女を弁護するなら、彼女自身もわたしを上手くさせたい気持ちがあるんです。H先生を大好きなわたしをよく知っているので、今までにもH先生とはもっと距離をとれ、みたいなことをずっと言い続けていました。そして、わたしが今一つ上手くならないのは、H先生を好き、という感情にもあると思っているようです。上手くなれっつーことですね。頭バカでよく分からないので、明日また考えます。
5/12(日)・振付け
  T先生のレッスンで力を使い果たしました。疲れ果ててるんだから眠ればいいものの、興奮状態から眠れず、、、。

  重い身体をひきずって、スタジオAに行く。さ、身体はともかく気持ちを入れ替えましょう!
  家で『花のワルツ』の音楽を聞きまくる。誰でも知っているポピュラ−な曲。わたしみたいにメロディーを覚えるのが苦手な人間でも鼻歌で歌える曲。なのに、なんで踊ると分からなくなっちゃうんだろうね、、、(ーー;)。まだ、他の人も数人を除いて曲が怪しいから、わたしだけが目立っている訳じゃないけど、非常に非常にまずいざんす。わたしの最大の欠点に気付いてしまっているっぽいO先生の厳しい視線を感じます。そんなにわたしをチェックしなくてもいいと、、思う、、んだけど、、、(笑)。あと、わたしがいくら順番などを覚えるのが早いっていっても、周りの方々、わたしと一緒に動かないように、、音が間違っているのが目立ちます、、(ーー;)。

  こんなこと今までの振付けでしたことがなかったけど(そもそも許されないし)、ポアントを履いただけで激痛が走るので、バレエシューズで振付けを受けました。パ・ドゥ・ブレもスートゥニューもポアントでは全然できなかったので已む無し。

  振付け進みました。それでも、まだまだ前半。先週のおさらいをして、また並びが変更。

  そこで気付いたことがあります。このスタジオでは、先生クラスの女性が何人か一緒に振付けをメモをとりながらついてくれます。この方達をミストレスと呼びます。O先生が言ったことを、直ちに理解し、生徒を動かし、振りも覚え、ついていけない生徒につきっきりで教える人たちです。で、わたしはO先生がおっしゃっていることが殆ど理解できなかったんですね。O先生のやり方に慣れているとか慣れていないとかの問題ではなくて、舞台感覚がないんでしょう。ミストレスは勿論のこと、生徒の中でも、舞台が見えている人がいます。
  これって、結構大問題。思い返せば、この間の本家の発表会も、自分では舞台を思い描いて随分シュミレーションしたつもりでしたが、ビデオをみたら、思い描いていたものと随分と違いました(踊りの技術ではないですよ。舞台の形です。)。こういうところが、本家のH先生を怒らせる原因なんだろうなぁ、、、と、ちょっと反省しました。

  ところで、本家のH先生に、スタジオAでの発表会に出ることがばれてしまいました。ばらした人のことをとやかく言うつもりはないけれど、ばらす位なら、わたしの口から言うようにアドバイスして欲しかった。
  この日記を長年読まれている方はお分かりかもしれませんが、わたしはH先生に育てられた人間で、他の先生に教わるにしても、それはH先生が信頼した人に預けられたという形です。わたしみたいな下手な人が色々な人に助けられてバレエを続けていられるのも、H先生がバックにいるからです。
  H先生がわたしに厳しいのはですね。H先生が好きとしほが言っている、なんとか上手くしてやりたい、でも長年続けているのに上手くならない、なんとかならねーのか?という感情からですね。普通、大人からはじめたのなら、いい加減、満足するか諦めるかして辞めていますもの。他の生活に入っていますもの。言い換えれば、先生がわたしを許しているのは、わたしが先生の手のひらで頑張っている、というそれだけなんですよね。
  また、バレエは非常に狭い世界でもあります。礼儀も重んじますし。今、本家はチケット制なので、他のところにレッスンを受けに行くのはいくらなんでも止められないと思います。いい気はしなくてもね。ただ、預かり知らない所で舞台に立つのは別問題です。
  わたしが本家に入る前までは、本家と他の所のレッスンを掛け持ちにしただけでクビになったそうです。今回、スタジオAに入会したのは、H先生の振付けをきちんと踊りたかったから。そして、スタジオAでの発表会に出るのは、上手くなりたいから、ちゃんとクラシックも踊りたかったから、また私的な理由まで、色々あります。でも、分かってもらえないかもしれません。本家をクビになったら、バレエ続ける存在意義を失っちゃいます。本当、参ったなぁ、、、。